電話面談システム「bellFace(ベルフェイス)」の開発・販売事業を行う、ベルフェイス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中島 一明、以下「ベルフェイス」)は、2023年4月1日より株式会社⼭陰合同銀⾏(代表取締役頭取:山崎 徹、以下「⼭陰合同銀⾏」)にて、「bellFace」を利用したオンライン面談サービスが導入されたことをお知らせします。

⼭陰合同銀⾏では、主に店舗へのご来店が難しい遠方のお客様や、多忙でお時間が取れないお客様に対するオンライン面談、店舗に来店されたお客様へのリモート対応などで「bellFace」を活用しています。
 

■活用シーン① 遠方のお客様に対するオンライン面談

⼭陰合同銀⾏では、3年前に野村證券株式会社との協業をスタートし、より上質なサービスを提供するために専業部署を設け、営業拠点を9つのコンサルティングプラザに集約しました。しかし、拠点を集約したことで、遠方のお客様はコンサルティングプラザへ足を運ぶことが難しい場合もあります。行員が訪問して面談を実施していますが、移動時間がかかるため必然的にお客様と面談する時間が限られてしまいます。
そこで、「bellFace」によるオンライン面談を導入し、遠方のお客様でもすぐにご相談を承れるようにいたしました。
 

■活用シーン② 多忙なお客様に対する短時間のオンライン面談

また、日中は面談時間の調整が難しいお客様もいらっしゃいます。これまでは電話でご案内していたものの、音声のみのやり取りでは分かりづらいといった問題点がありました。
「bellFace」の導入により、電話を使用しながら顔合わせや資料の表示ができるため、多忙なお客様にも短い時間でわかりやすいご案内ができるようになりました。
 

■活用シーン③ 営業店に来店されたお客様のリモート対応

預り資産のコンサルティング相談は、専門知識を持った担当者がご案内しています。そのため、お客様が営業店に来店された場合はコンサルティングプラザへお越しいただく必要がありました。
そこで、来店されたお客様とコンサルティングプラザを「bellFace」でお繋ぎし、お客様は店舗に設置されているパソコンの前にお座りいただくだけで、専門担当者とのオンライン面談を開始できる体制といたしました。
 

■⼭陰合同銀⾏での成果

訪問による営業活動では、移動だけで相当な時間がかかりますが、オンライン面談という選択肢があることで、お客様のご状況に合わせた定期的なフォローが可能となります。
「bellFace」の導入により、お客様への接触頻度を維持しながら効率的な時間活用ができています。
また、電話に「bellFace」を併用することで、お客様のお顔を見ながらお話しできるようになり、これまで以上に安心してご相談いただける体制となりました。
⼭陰合同銀⾏では、2023年4月1日の導入から多くの成約事例が生まれており、2023年10月1日よりアセットコンサルティング部のすべての営業担当者で利用を開始いたしました。
 

■⼭陰合同銀⾏コメント

山陰合同銀行は店頭窓口のみならず、お電話やインターネット等の非対面チャネルなど、お客様にあったチャネルでお取引いただける利便性の高いサービスの提供を目指しております。
お客様には対面と変わらない満足度を提供できるツールとして、銀行としては行職員の生産性向上のために「ベルフェイス」の導入に至りました。
本ツールの活用によりさらなる顧客接点の拡大とお客様満足度向上を目指してまいります。
 

■bellFace(ベルフェイス)とは

電話面談システム「bellFace」は、アプリインストールやURL発行などの事前準備が不要で、電話とPC・スマートフォンを使って、簡単に資料や画面の共有ができるオンライン営業システムです。ネットが苦手なお客様にも快適にご利用いただけるため、特にリテール営業でのご利用に適しています。契約後は専任のカスタマーサポートが利用定着まで支援いたします。
またセキュリティ国際規格 ISO27001(ISMS) およびISO27017(CLS)認証を取得し、厳格なセキュリティ基準に則って運用をおこなっているため、​大手企業や行政、金融機関等の導入実績も多数ある、安全なシステムです。

 サービスサイト:https://bell-face.com/

ベルフェイスは「営業をテクノロジーで解放し企業に新たなビジネス機会をもたらす」というミッションを実現すべく、今後も企業の営業活動を支援して参ります。