対面営業を変革するAIアプリ「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」の開発・販売を行うベルフェイス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中島 一明、以下ベルフェイス)は、池田泉州ホールディングス(社長CEO 鶴川 淳)の子会社である池田泉州TT証券株式会社(社長 井上 基)が「bellSalesAI」の利用を開始することをお知らせします。証券会社での導入は今回が初となります。
■ご導入前の課題
池田泉州TT証券株式会社(以下、池田泉州TT証券)は、池田泉州銀行のお客さまを中心に、多様な品揃えの金融商品や専門性の高いコンサルティング機能を提供しています。お客さまの資産運用ニーズに応えながら、「愛される」証券会社を目指す一環として、顧客本位の提案活動や顧客接点の拡大を目指しておりました。これには、正確な顧客情報の取得と営業プロセスの効率化が不可欠であり、その解決策を模索していました。
■「bellSalesAI」の利用シーン
①顧客本位の営業体制の強化
「bellSalesAI」で得たデータを基に、顧客情報の収集や蓄積を強化し、各顧客に合わせた適切な営業活動を推進します。これにより、顧客満足度を高め、長期的な顧客関係の構築を目指します。
②接触履歴入力の効率化
「bellSalesAI」は、商談内容から接触履歴に記録すべき項目を自動で抽出・要約し、入力作業を効率化します。これにより、営業員は営業後の事務作業を大幅に削減し、得た時間を顧客との接触や情報提供に充てることが可能になります。
■池田泉州TT証券のコメント
営業員による対面営業では、1日の面談件数には限りがあり、事務作業時間を削減し、より多くのお客さまに営業員とご相談いただける機会を提供したいと考えていました。
事務作業のなかでも、取り分け面談記録の作成には長時間を要しており、AIによる要約機能は、他社にはない決め手になりました。
また、面談記録作成が営業員の記憶に頼らず、正確な情報に基づき行われるため、上席者および本人は対話内容を正確に振り返ることができ、状況把握や前回の会話内容を踏まえた提案、お客さまとの対話のスキルアップ等に役立てることができることに、導入の意義を感じました。
当社は、今後もお客さまの多様なニーズにお応えするために、積極的に金融サービスのデジタル化を推進してまいります。
■bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)サービスサイト
https://bsai.bell-face.com
■bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)とは
対面営業を変革するAIアプリ「bellSalesAI」は、営業現場を視える化するためのスマートフォンアプリです。シンプルな操作で対面営業の音声データをデジタル化することができます。
音声データから活動記録に必要な情報を自動抽出することができ、After Sales Work(※)の大幅な削減が可能です。
※After Sales Workとは商談終了後の議事録やレポート作成といった事務作業を表します。(当社の登録商標 登録番号 第6780019号)
ベルフェイスは「テクノロジーとデータで営業の未来を創造する」というミッションを実現すべく、今後も企業の営業活動を支援して参ります。