オンライン営業システム「bellFace(ベルフェイス)」の開発・販売事業を行う、ベルフェイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中島 一明、以下ベルフェイス)は、12月1日にCTO(最高技術責任者)として、山口 徹氏を迎え、同職に就任することをお知らせします。

ベルフェイスは本年に大型調達を果たし、急速に事業拡大を進めています。それに伴って開発組織の体制整備、セキュリティ面の強化、プロダクトにおいて解決すべき技術課題も高度化、複雑化してきている中で、技術全般の経験と実績のある同氏を中心に、より事業拡大を進めていきます。

<山口 徹氏の「参画のコメントと抱負」>
ベルフェイスは商談特化型のオンライン会議システムで、いわゆるバーティカル SaaS と呼ばれるプロダクトです。このバーティカル SaaS だからこそ細かな機能をユーザー様にデリバリー出来ると考えております。

この様々な機能開発において適切な分離分割を行い自社だけでなく、パートナー企業も開発に参画出来るような形を上手く作りあげることにより、プロダクト開発の質と速度をより高めていけるだけでなく、事業の拡大も見込めると考えています。その際に自分が今まで得てきた知見を十二分に活用出来ると考え、参画しました。

ベルフェイスは営業的組織の側面ばかりの印象がありますが、今回の参画を起点として、様々な仲間を増やしていくことにより、今後はプロダクトカンパニーとして、作り手としても注目を浴びる会社にしていきたいと考えております。

【山口 徹氏プロフィール】

■経歴
東京工業大学工学部電気電子工学科中退後、2003年より、インターネット業界でWeb 制作会社のソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを歩む。
2005年に株式会社ガイアックスにおいて、リードエンジニア、マネージャーとして、大規模サービスでのオフショア開発、自社サービスや B2B2C のサービスの開発を行う。
2007年よりサイボウズ・ラボ株式会社において R&D エンジニアとして、OpenID やブラウザ拡張の研究を行う。OpenID に関しては、エヴァンジェリストとして、 Perl ハッカーとしては、多くの OSS の開発経験を元に講演活動を行う。

2009年より株式会社ディー・エヌ・エーにソフトウェアエンジニアとして参画。
後に、ディー・エヌ・エーの基幹事業となる、フューチャーフォン向けの OpenSocial 環境である Mobage Open Platform を、チーフアーキテクト&リードエンジニアとして、短期間でローンチさせる。その後 Mobage(携帯電話向けのポータルサイト兼ソーシャル・ネットワーキング・サービス) における Yahoo!Japanおよび、mixi(ミクシィ) とのビジネス提携や、スマートフォンアプリ、グローバル展開などの開発を推進。
2015年に同社オープンプラットフォーム事業本部の事業副本部長に就任。大手ゲーム企業とビジネス提携における開発責任者を務める。2016年度にシステムアーキテクト領域における専門役員就任。2017年度末に専門役員を退任。
2018年10月より、同社スポーツ事業本部システム部部長。横浜DeNAベイスターズをはじめとしたスポーツ事業に関連するシステムの統括を担う。

なお、個人では株式会社マギステルの代表取締役として、上場企業やスタートアップ等数社において技術顧問を兼任する。

■略歴
2009年1月 株式会社ディー・エヌ・エー入社
2009年9月 Mobage Open Platform 開発責任者
2015年4月 オープンプラットフォーム事業本部副本部長
2016年7月 専門役員 (システムアーキテクト)
2018年10月 スポーツ事業本部システム部部長

ベルフェイスは音声認識によってビジネスシーンの分析の精度を高めていくとともに、セールスビッグデータからビジネス価値を生み出し「営業をテクノロジーで解放し企業に新たなビジネス機会をもたらす」というミッションを実現すべく、今後も企業の営業活動を支援してまいります。